アンドルー・ロイド・ウェバーの傑作。パリのオペラ座に潜む仮面の怪人が、美しい歌姫クリスティーヌに魅了され悲劇的な愛の物語を紡ぐ。世界で最も上演された名作ミュージカル。
| 作曲 | Andrew Lloyd Webber |
|---|---|
| 世界初演 | 1986年 |
『オペラ座の怪人』(オペラざのかいじん、フランス語: Le Fantôme de l’Opéra)は、フランスの作家ガストン・ルルーによって1909年に発表されたゴシック小説。1909年9月23日から1910年1月8日まで日刊紙『ル・ゴロワ』に連載されていた。1910年4月、ピエール・ラフィットにより出版された。
世界的に有名な作品の一つでもある。19世紀のパリ国立オペラで起こった史実を引用し、またカール・マリア・フォン・ウェーバーの『魔弾の射手』の1841年の公演のあらすじを基にしていると考えられている。これを原作として多数の映画、テレビ映画、ミュージカルなどが作られている。最も有名なものは1925年のロン・チェイニー主演映画『オペラの怪人』と1986年のアンドルー・ロイド・ウェバーによるミュージカル『オペラ座の怪人』である。
日本語訳としては、最初の映画版邦題は「オペラの怪人」で、1930年(昭和5年)刊行の日本語訳(田中早苗訳)の書目は「オペラ座の怪」であった。しかしフランス語原題に含まれる“l’Opéra”は、単なる「オペラ」ではなく固有名詞の「オペラ座」を意味するとの解釈により、古い映画を除いて以後は「オペラ座の怪人」が使用されている。
新聞記者でもあったルルーの取材談のような疑似ノンフィクションテイストで書かれている。ルルーは執筆にあたり、実際のオペラ座(ガルニエ宮)の構造や地下の広大な奈落、建築経過などを詳しく取材しており、尚且つオペラ座が建設された当時の実際の幽霊話や陰惨な事件などを用いて、虚構と現実が入り交じったミステリアスな怪奇ロマンとして執筆した。
物語前半は、謎の『天使の声』に導かれ歌手として頭角を現す女優クリスティーヌ・ダーエと、彼女が謎の声に魅了されている様子を見て悩み苦しむ恋人ラウル・シャニュイ子爵の葛藤を中心とし、後半は『ファントム=怪人』ことエリックの暴走と悲劇的な素性、そして彼の秘密を知るペルシャ人・ダロガの手記という形で描かれている(この手記を手に入れたルルーが本作を執筆したという仮想現実構造になっている)。特に終盤はダロガが事実上の主役級になっているのが、後のミュージカル版等との大きな相違である。
「オペラ座の怪人」三輪秀彦訳(創元推理文庫、1987年)- 以下題名は略
※ 作品情報の一部は Wikipedia より引用。
| 上演年 | 公演 | 劇場 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 2026年7月 |
オペラ座の怪人 名古屋
劇団四季
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名古屋四季劇場 |